ソフトバンクのWi-FiサービスとWiMAXを比べるとどちらがお得?/スマホとセットでソフトバンクの勝ち!

「ポケットWi-Fiはどこの会社のサービスを選ぶのが一番お得なのか?」という疑問に対して、今回はソフトバンクのWi-Fiサービスと、ポケットWi-Fiで有名なWiMaxのサービスを内容や金額で比較してみます。

Wi-Fiで通信することができると、

  • スマホでデータ量を気にすることなく動画やSNSなどが楽しめる
  • Wi-Fi接続専用のタブレットで色々な検索や動画の視聴が大きい画面できる
  • パソコンを使う頻度が減る

など、インターネットがよりお得で便利になりますので、Wi-Fi通信を利用したい方はぜひこの記事を参考に、各社のWi-Fiサービスを検討してくださいね。

 

ソフトバンクのポケットWi-Fiの基本情報

ポイケットWi-Fiはワイモバイルが商標登録している名称ですので、ソフトバンクでは持ち運びできるWi-Fi通信サービスのことを、モバイルデータ通信と呼んでいます。

ただし、持ち運べるWi-Fi機器として広くポケットWi-Fiという名称が浸透しているため、今回の記事ではモバイルデータ通信のこともポケットWi-Fiと表現します。

 

ソフトバンのポケットWi-Fiの各種料金は?

ソフトバンクのポケットWi-Fiをこれから契約する場合、選べるプランは、「4G/LTEデータし放題と4Gデータし放題フラット+」の二つです。

ソフトバンクでは、現在「PocketWiFi特別キャンペーン」を実施しているので基本使用料金は、両プラン共に3,696円です。

Wi-Fi機器代金も月々割が適用されるため実質0円となり、事務手数料もかからないので、毎月の料金は3,696円のみとなりますが、このプランは2年更新の契約となっているので、2年ごとの更新月以外の解約では解約違約金が9,500円かかることだけは、お伝えしておきます。

 

ソフトバンクのポケットWi-Fiの機器と性能は?

ポケットWi-Fiの機器の種類は複数あり、それぞれのプランで選べる機種が決まっていて性能も違うので、分かりやすく一覧にします。

ソフトバンク ポケットWi-Fiの機器と性能
4G/LTEデータし放題 601HW:下りの最大速度が612Mbps
501HW:下りの最大速度が187.5Mbps
303ZT  :下りの最大速度が187.5Mbps
4Gデータし放題フラット+ 304HW:下りの最大速度が110Mbps
301HW:下りの最大速度が110Mbps
203Z :下りの最大速度が110Mbps

4G/LTGデータし放題で選べる601HWが一番高性能の機種になります、どちらのプランでどの機種を選んでも、料金は全て同じなので一番性能が良い601HWを選ぶとよいでしょう。

 

ソフトバンクポケットWi-Fiのキャンペーン

先ほど紹介した毎月の使用料は、ポケットWi-Fi 特別キャンペーンを使った金額で、このキャンペーンは対象機種を新スーパーボーナスという方法で購入することで適用されます。

機種604HW、501HW、303ZT:4G/LTEデータし放題フラットに加入する
機種304HW、301HW、203Z  :4Gデータし放題フラット+    に加入する

 

ソフトバンクのスマホとセットでデータシェアプランがお得

もう一つのポケットWi-Fiのプランは、ソフトバンクのスマホを親回線、ポケットWi-Fiを子回線にすることで、パケット通信量を分け合えるシェアプランがポケットWi-Fiにも適用されます。

ソフトバンクのスマホ(家族のスマホもOK)を親回線、ポケットWi-Fiを子回線として契約することで、シェアプラス月額利用料金500円とスマ放題Wi-Fi専用プラン料金1,400円の合計1,900円でポケットWi-Fiが持てるので大変お得です。

さらに使わなかったデータは翌月に繰り越すこともできます。

2年自動更新となっており、更新月以外での解約では9,500円かかります。

 

WiMAXとソフトバンクポケットWi-Fiの比較

ここからは、WiMAXとソフトバンクのポケットWi-Fiを比較し、どちらがお得で使いやすいか見ていきましょう。

 

WiMAXとソフトバンクポケットWi-Fiの費用の比較

WiMaxとソフトバンクのポケットWi-Fiサービスを、以下の4項目で比較しました。

  • 基本料金
  • 初期費用
  • 割引
  • 端末代金

WiMaxの方はデータ通信し放題のプランがありますが、ソフトバンクは7GBの使用制限のあるプランのみなので、7GBの使用制限のあるプランでの両方を比較しています。

ソフトバンクとWiMax各種料金表
ソフトバンク WiMAX
基本料金割引き後 3,696円/月 3,696円/月
初期費用 0円 3,000円
割引 機種代金割引(実質0円)
通信料割引(-1,080円)
おトク割と長期利用割引(-500円)
3年以上の契約でLTEオプション料金無料
(-1,000円)
機種代金 端末代金 42,480円
(キャンペーン適用で実質0円)
端末代金 42,480円
(キャンペーン適用で実質0円)

データ容量の使用制限がつかないプランを選ぶのであれば、WiMaxのポケットWi-Fiを利用する方がお得ですが、7GB以内のデータ容量でおさまるのであればソフトバンクのポケットWi-Fiも同額なのでどちらを選んでもいいでしょう。

 

通信品質の比較

ソフトバンクとWiMaxの通信速度と通信量制限について、ソフトバンクの601HW、ワイマックスのW04の機種で比較しています。

ソフトバンクとWiMax通信品質表
ソフトバンク WiMAX
通信速度(下り最大) 612Mbps 708Mbps
通信制限 直近3日間で1GBを超えたときおよび、7GBを超えたときは128lbpsまで通信速度を制限 直近3日間で10GB以上使用した場合、翌日の混雑時間帯(18時から翌日1時頃まで)に1Mbpsに制限

通信速度は、WiMAXの方が速く、速度制限についても、直近3日間の利用容量を超えた場合の制限がWiMAXの方が寛容です。

以上のことから通信速度や速度制限については、WiMAXのポケットWi-Fiの方が快適に利用できるでしょう。

 

ソフトバンクAirとWiMaxの比較

ソフトバンクにはソフトバンクAirというWi-Fi機器もあるのを知っていますか?

家の中での使用に限定されますが、光回線のように工事代金が発生せず、コンセントに差し込むだけでネットにつなげることができる便利なWi-Fi機器です。

ソフトバンクAirとWiMaxを比較し、どちらのWi-Fiサービスのほうがお得で便利なのかを見てみましょう。

 

ソフトバンクAirとWiMaxの費用を比較

ソフトバンクAirは、Airターミナル2・3とAirターミナルの2タイプの料金プランがありますが、通信速度などで優れていて契約の主流となっているAirターミナル3と、WiMaxのW04で比較しています。

ソフトバンクAirとWiMax各種料金表
 ソフトバンクAirターミナル3 WiMax W04
 基本料金 4,880円 3,696円
 初期費用 3,000円 3,000円
 割引 はじめようソフトバンクAir割
1,080円割引き (24か月間)
おうち割光セット580円割引き
おトク割と長期利用割引(-500円)
3年以上契約でLTEオプション料金無料(-1,000円)
端末代金 58,320円
(キャンペーン適用で実質0円)
42,480円
(キャンペーン適用で実質0円)

基本料金で比較すると、WiMaxのポケットWi-Fiの方が安いですが、ソフトバンクの携帯・スマホとセットで「おうち割光セット」と「はじめようソフトバンクAir割」が適用されるので、ソフトバンクの携帯・スマホ利用者は「ソフトバンクAir」の方が実は割安で利用できます。

 

ソフトバンクAirとWiMaxの通信品質を比較

ソフトバンクAirとWiMaxのポケットWi-Fiで通信速度を比較してみました。

ソフトバンクAirとWiMax通信品質比較表
ソフトバンクAir WiMax
通信速度(下り最大) 350Mbps 708Mbps
通信量制限 夜間などの混雑時に動画などのデータを閲覧中、速度が制限される可能性有 直近3日間で10GB以上使用した場合、翌日の混雑時間帯(18時から翌日1時頃まで)に1Mbpsに制限
7GBを超えたときは128kbps

通信速度では圧倒的にWiMaxの方が優位です。

ソフトバンクAirは、夜間に利用者が多く混雑する場合は速度が遅くなる事もありますが、家の中で動画視聴やサイトを閲覧し楽しむ分には問題はないでしょう。

 

ソフトバンクユーザーがWi-Fiを導入するならどれがベスト?

ソフトバンクの携帯・スマホユーザーの場合には、ソフトバンクのWi-Fiサービスとセットで割引サービスが受けられるので、WiMaxよりお得になる場合があります。

通信速度や速度制限なども含めて、ソフトバンクの携帯・スマホユーザーがどのWi-Fiサービスを利用するのが一番いいのかまとめてみました。

 

通信容量がそれほど必要でない場合は

「インターネットで動画をたまに見る・メールを送る・ウェブサイトで情報を検索する」程度の利用であれば、それほど大量のデータ容量は必要ありません。

そのようなユーザーの場合は、データ容量が無制限のプランは必要ないので、ソフトバンクのポケットWi-Fiの容量制限があるプランでも大丈夫でしょう。

ソフトバンクのスマホとセットで「データシェアプラン」を契約すれば割安で使用できます。

 

速度制限を気にせず通信したい場合は

速度制限をつけずにデータ通信をしていきたい、というヘビーユーザーであれば、データ無制限プランのあるWiMaxのポケットWi-Fiか、ソフトバンクAirを選ぶとストレスなくインターネットを楽しむことができるでしょう。

WiMaxのポケットWi-Fiは、3日間で10GBを超えて使用しても1Mbpxの通信速度制限で済み、混雑時間帯以外の昼間であればまったく速度制限がかかりませんが、費用の面で考えると「おうち割光セット」の割引きが受けられるので、ソフトバンクの携帯・スマホユーザーはには、ソフトバンクAirが利用制限がないのでおすすめです。

 

ギガモンスターを契約しているユーザーなら

ギガモンスターのデータ通信し放題のプランを契約しているユーザーならば、モバイルWi-Fiを契約する必要性はないでしょう。

ギガモンスターで契約をしている場合、通信速度制限はかかりませんしギガモンスターの契約だけで十分満足できる可能性が高いです。

なのでソフトバンクユーザーで、かつギガモンスターの契約をすでにしているというユーザーであれば、そのままギガモンスターの契約を継続するか、データ容量が足りないようであれば容量をアップさせる方がお得に利用できるます。

 

家の中でインターネットを簡単に楽しみたいユーザーなら

家の中で気軽にインターネットを楽しみたい場合は、ソフトバンクAirも選択肢の一つになります。

ソフトバンクAirは光回線のような面倒で費用のかかる工事が必要なく、コンセントに機器をつなぐだけで簡単にインターネットを楽しむことができます。

通信速度では光回線に劣りますが、気軽にインターネット環境を作ることが可能です。

さらに、ソフトバンクのスマホとセットでおうち割光セットも適用されるので毎月の通信費が大変お得になります。

ただし、外でWi-Fiを活用したい場合は、コンセントが必要なソフトバンクAirは利用できないので、ソフトバンクかWiMaxのポケットWi-Fiを選びましょう。

 

ソフトバンクのスマホ利用者はWi-Fiもソフトバンクにまとめるとお得

通信速度では、WiMaxに劣る部分のあるソフトバンクのWi-Fiサービスですが、ソフトバンクのスマホ利用者さんは、ソフトバンクAirで「おうち割光セット」が適用されたり、ソフトバンクのポケットWi-Fiをスマホのデータシェアパックで利用できるので、ソフトバンクにまとめるとお得です。

しかも、こちらの代理店からソフトバンクAirを新規契約すると、「28,000円のキャッシュバック」がもらえるのでおすすめです。
ソフトバンク公式代理店エヌズカンパニー

Wi-Fiが使えると、スマホのデータ量が節約できたり、Wi-Fi接続専用のタブレットが利用できるので、とても便利になります、Wi-Fiで外でも家の中でも思い切りインターネットを利用したい方は、ぜひこの記事を参考にピッタリのWi-Fiサービスを選んでくださいね。