WiMAXは、持ち運びできるルーターとして大人気な商品です。
人気の理由の一つに、利用可能エリアが広いということが挙げられます。
なんと人口カバー率99%という驚異的な数字です。
しかし、99%というのは ”全国主要都市で”という前置きが入ります。
ですので、地方や山や海の近くではエリア外のところもあるのは確かなんです。
この記事では、WiMAXがエリア外だった時の対処法を紹介します。
- 引越し先がWiMAXのエリア外だった…どうしよう?
- 以前エリア判定したらエリア外だったから諦めている
- 利用したい場所がエリア外だから困るんだよなぁ
そんな人にぜひ読んでほしいです。
WiMAXエリアは順次拡大している
WiMAXエリア内なのかエリア外なのか、サービス提供エリアを公式サイトで簡単に確認することができます。
この場合、もし判定が”△や×”という表示が出ても、実際に利用できるエリアもあります。
専門スタッフが調べてくれるので、気軽に問い合わせしましょう。
また、WiMAX2+エリアは順次拡大しています。
もし、以前調べたときはエリア外でも現在エリア内になっている可能性もありますよ。
- 2018年9月27日~30日の期間に拡大したWiMAX2+エリア…40箇所
例:長野県長野市稲葉周辺
- 2018年10月1日~7日の期間に拡大したWiMAX2+エリア…13箇所
例:栃木県宇都宮市今宮3丁目周辺
- 2018年10月8日~10日の期間に拡大したWiMAX2+エリア…19箇所
例;埼玉県川越市石原町2丁目周辺
WiMAXエリア外の時の対処法
WiMAXエリア外だった場合、3つの対処法があります。
- エリア改善要望を出す
- UQ宅内アンテナを設置する
- au4GLTE回線を利用する
エリア改善要望を出そう
順次エリアの拡大をしているWiMAXですが、今後のエリア展開や品質改善に活用されているのが”エリア改善要望”なんです。
公式サイトから簡単にエリア改善要望を出すことができます。
具体的な住所を入力することによって、状況を地図で確認し、適宜エリアを改善するために貴重なデータとなります。
エリア改善要望を出せば、必ずWiMAXが利用できるようになるというわけではないようですが、出しておいて損はないでしょう。
UQ宅内アンテナを設置しよう
UQWiMAXを利用している場合は、宅内アンテナを無料で設置してもらうことができます。
自宅に電波が受信できない、入りにくい場合、宅内アンテナを付けることで、WiMAXの電波環境の改善につながります。
UQコミュニケーションズが初期費用や、工事費、月額利用料金など無料で行ってくれる嬉しいサービスです。
宅内アンテナは最低利用期間なども設けられていないので、不要になれば設置をやめることもできます。
しかし、注意してほしいのが、auひかりなど光回線の契約がある家庭のみということです。
※自作でのアンテナなどは、機種故障の原因となるためやめましょう。
au4GLTE回線を利用しよう
引越し先がWiMAXエリア外だった場合、解約するしかない…と諦めていませんか?
使っている機種によっては、WiMAX2+の通信とau4GLTEの通信どちらにも対応しているため、全く通信ができないというわけではありません。
au4GLTEの通信を利用してWiMAXを利用する際は、WiMAXの本体設定からハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに切り替えるだけで利用することができます。
しかし、au4GLTEの通信を使う際にはデメリットもあります。
デメリット1:料金が月額1,005円プラスになる
一度でもハイスピードプラスエリアモード(au4GLTE回線)に切り替えると1,005円のオプション料金がかかります。
利用したのが月初であろうが月末であろうが日割り計算にはなりません。
しかし、auスマホを利用していて、auスマートバリューmineに加入している場合は、料金はかかりません。
Wimaxのハイスピードエリアプラスモードは別料金だけど、月額1005円でauLTE回線7GBを使えると考えたらめちゃくちゃ安い。月初で事故ったらその月大変だけど、DAZN見る時はWimax、それ以外はau回線みたいな使い方すればきっと大丈夫だと思う。
— ニート鈴木 (@suzuki210) 2017年3月23日
デメリット2:通信量月間7㎇使用すると通信速度規制がある(通信量無制限ではない)
WiMAXの魅力の一つは、通信量が無制限だということだと思います。
しかし、ハイスピードプラスエリアモード(au4GLTE回線)は月間7GBの通信速度制限がかかってしまいます。
一度通信速度制限にかかってしまうと翌月1日にならないと解除されません。
また、au4GLTE回線が速度制限にかかってしまうと、WiMAX2+の通信も同様に速度制限にかかってしまいます。
しまった!WiMAXをハイスピードプラスエリアにしたまま放置してたら通信制限が入って昨日から劇遅な件…どーすんだよ月末までこのままかよニコ生見れないぞゴルァ💢 pic.twitter.com/OrdMBXDwhr
— ましろ@順調です…今の所は😅 (@mashiro_33) 2018年10月12日
NEXTmobile(ネクストモバイル)に変更する
もし、WiMAXを利用していてエリア外などで使い勝手が悪い場合は、ネクストモバイルに変更することをおすすめします。
主なメリットは3つあります。
メリット1:月額2,760円で通信量20GB利用できる
ネクストモバイルはWiMAXと比較すると料金が安いです。
- 20GBであれば2,760円
- 30GBであれば3,490円
- 50GBであれば、4,880円→今なら一年間3,490円!!!
しかも今ならなんと!
最初の一年間は30GBプランと同じ料金で容量50GBが使えます。
メリット2:利用できるエリアが広い
ネクストモバイルはソフトバンク回線を利用しているため、とても繋がりやすいんです。
ソフトバンクが繋がるところはルーターが使えると思っていただいて大丈夫です。
安定した高速通信で家でも外でも好きな場所で好きな時に快適なインターネット環境が利用できるんです。
メリット3:速度制限なし
契約プラン内であれば、月間7GB使っても、3日で10GB使っても速度制限にかかることがないです。
使いたいときに使いたいだけWi-Fiが利用できます。
まとめ
WiMAXは人気なモバイルルーターですが、地方ではなかなか繋がらないというデメリットもあります。
順次拡大されていますし、au4GLTE回線を利用するという手もあります。
ネクストモバイルでは、ソフトバンク回線を利用しているため、繋がりやすいエリアは広いです。
また、料金もWiMAXに比べて安いです。
WiMAXのエリア外であればネクストモバイルを検討するのもありですよ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。