ソフトバンクのデータ通信量の計算方法とぴったりのプラン紹介します

みなさんはスマホのデータ通信料についてどのくらいご存じでしょうか。

ショップなどで勧められるがままデータ量プランに加入していませんか？

スマホが登場する前の「ガラケー」時代にはパケットと呼ばれていたデータ量ですが、スマホはガラケーとは比べ物にならないほどデータ量を消費します。

それは、スマホがパソコンと同じ画面を開くことができ、動画や写真の画質も格段に上がったためです。

今回は、ソフトバンクデータ通信量プランの詳細と、自分に合ったデータ通信量の選び方を紹介をしていきますので是非参考にしてくださいね。

ソフトバンクスマホのデータ通信プランについて

データ通信量のプランを自分の利用状況に合わせたものに変更するだけで、毎月の支払い額を抑える事も可能ですので、プランの中身を見ていきましょう。

ソフトバンクのデータ通信量プランと料金

ここではまず、ソフトバンクのデータ定額サービスプランで、インターネットをどれ位利用できるのか説明していきますので、ご自分の利用状況を想定してみてください。

各データ通信量で使える、インターネット使用例はだいた上記のようになっています。

実際に、メールやLINEなどのサービスはそこまで大きな通信量の消費はないので、判断ポイントは動画の視聴や大きなデータのやり取りをするのかどうかで判断していくことをおすすめします。

次にこのデータをもとに、ソフトバンクでおすすめしたいデータ定額プランについてご紹介していきます。

おすすめのデータ通信プランは？

それでは実際にソフトバンクでデータ定額サービスを契約する際にどのようなプランにするといいのでしょうか。

【データ定額ミニ1ＧＢ：月額2,900円】
データ定額ミニ1Gのプランはソフトバンクの中で一番小さいデータ通信量のプランです。

スマホで、ちょっとした空き時間などにいつも利用しているとあまり使っていないつもりでもデータを消費していることが多いので、1GBはすぐになくなってしまいます。

外出時などはほとんどスマホを使わず、電話とメール利用のみで家の中にはWi-Fi環境がある方以外は、はこのプランでは足りないでしょう。

また、一点気を付けてもらう点としては、このプランだと機種の購入時に受けられる「月月割」が適用されず機種変更がしづらくなりますのでご注意ください。

【データ定額5ＧＢ：月額5,000円】
ソフトバンクのデータ量のプランで一番標準的なプランです。

このプランであれば「月月割」も適用されますし、ネット回線をソフトバンクにすると割引になる「おうち割」で1,522円割引もとなるので、スマホの月額料金を抑えることが出来ます。

また、ＳＮＳなども不自由なく使える容量ですし、動画の視聴もある程度であれば可能です。

ただし、自宅に光回線などのWi-Fi環境がなく動画視聴を頻繁にする方だと後半にデータが足りなくなってしまうことがあります。

【データ定額20ＧＢ（ギガモンスター）：月額6,000円】
このプランは毎月5ＧＢ以上使う方に、一番おすすめのプランです。

ソフトバンクのデータ通信料金は5ＧＢと20ＧＢでひと月あたり1,000円しか差がないのに、20GBプランで使えるデータ量が15GBも多いからです。

例えばデータ定額5ＧＢを契約し、月の途中で1ＧＢを追加購入するには1,000円かかり、合計6ＧＢしか使えないのに、20ＧＢと同じ料金を支払うことになります。

それであれば初めから20ＧＢ契約をし、データ量を気にせずに使えた方がいいですよね。

スマホの利用頻度が高く、毎月追加料金を払っているような場合はこの20GBのプランを検討してみてください。

データ通信量を節約する方法

ソフトバンクのスマホ契約し、データ定額プランも決定して一か月間使ってみたときに、思っていたよりデータの消費が早く足りなくなったということはありませんか。

データ通信というものは、先程ご紹介をしたメールや動画、インターネット接続のほかにも消費しているものがあります。

これらに気を付けると、データ量の消費を抑える効果がありますので確認してみてください。

【アプリの自動更新を止める】
通常、スマホにいくつかアプリをインストールして利用しますが、これらのアプリにはバージョンが新しくなると自動で更新してくれる機能がついています。

常に最新のものを利用できる優れた機能ですが、このバージョンを更新する時にデータ通信を行い、データ量が知らないうちに消費されています。

この機能をオフにすることで、アプリの更新はWi-Fi環境がある場所でデータ量を消費する事なく更新することができます。

【ＳＮＳ等の動画自動再生を停止する】
FaceBook・Twitter・instagram等には動画を自動で再生してくれる機能があります。

そこに含まれる広告を見るだけでもデータが消費されます、またもともと動画の再生もデータの消費が激しいので、見たくない動画を勝手に再生される事を防ぐだけでもデータ量の消費を抑えられます。

【アプリの位置情報を許可しない】
使用しているアプリのサービスには現在情報を自動送信することで、アプリを開いた際に適切な情報を受け取れる仕組みになっているものがあります。

たとえば飲食店等を探している時に、今自分がいる場所の近くのお店を表示してくれるのが、位置情報サービスです。

これも同じく自動でデータ量を消費しているので、本当に必要なアプリ以外は許可しないことをおすすめします。

【動画サービスの画質を落とす】
最近では、HuluやNetflixなどの動画サービスが流行していて、スマホでも簡単に映画やテレビ番組などを視聴することができます。

この動画視聴サービスは、かなりのデータ量を消費するのでWi-Fi環境下での利用を推奨しています。

しかし、Wi-Fi環境以外でも動画サービスを利用したいという方へ、少しでもデータ量の消費を抑える方法として動画の画質を下げる方法があります。

ほとんどの動画視聴サービスで、「低画質・標準・高画質」から選べ、画質を落とすことでデータ量の消費を抑えることが出来るので確認してみてください。

自分の通信量を確認する方法は？

ここまででソフトバンクスマホのデータ量・使い方のコツなどをご紹介してきましたが、データ通信量の確認方法についてお答えします。

MySoftbankを有効活用しよう

毎月のデータ通信量は「MySoftBank」から確認することができます。

また「MySoftBank」では、自分の契約プランや毎月の利用料金などの詳細が見れますので、料金プランの見直しにとても有効です。

「MySoftbank」にログインすると、トップページのデータ量を確認できるリンクからアクセスし、当月の残りデータ量を確認できます。

またこのページではデータ量の追加購入もできるので、万が一契約データ量を越えてしまった場合はこちらから追加購入してください。

データ通信量はいつ区切られるの？

ソフトバンクでは1か月間のデータ通信量を表示していますが、1カ月とはいつからいつまでを指すのでしょうか。

一般的な区切りは1日～月末ですが、スマホの契約日は人によって異なるので、「月末締め・毎月10日締め・毎月20日締め」となっていますので、それぞれ自分の締め日が過ぎると使用していたデータ量もリセットされる、という仕組みです。

ご自分の締め日は「MySoftBank」のデータ量の確認ページで確認が出来ます。

通信制限がかかったその後はどうなるの？

ソフトバンクでは1カ月間で契約しているデータ量を越えてしまうと速度制限がかかり、インターネットの閲覧やデータ通信のスピードが驚くほど遅くなってしまいます。

スマホのデータ量は大きいので動画の視聴などは困難になります。

速度制限を戻すには1ＧＢ＝1,000円で追加購入も出来ますが、追加購入は割高ですのでなるべくそこは避けたいところですね。

履歴・明細・内訳などはどうすれば手にはいるの？

履歴・明細・内訳はMySoftBankから確認できます。

ソフトバンクに限らず、明細を書面で発行す携帯会社は、環境保護の視点や人件費の削減のために減っています。

どうしても書面で明細がほしい方は、発行手数料200円で郵送するサービスもありますので、確認してみてください。

データ通信量の見直し方法は？

データ通信量の見直しをして、毎月の利用料金を削減しましょう。

データ量が余ったら？

これまではデータ通信量がオーバーしてしまうことを前提として話をしてきましたが、月によってはデータ通信量が余る場合もあるでしょう。

そんな時に、ソフトバンクでは余ったデータ量を次の月に繰り越すことができますが、いくつか条件がありますので気を付けて下さい。

• データ定額5ＧＢ以上に加入している場合繰り越しが可能
• 繰り越し単位は500MBから
• 追加で購入したデータは繰り越せない
• 「iPhoneデータ増量キャンペーン」の1GB特典は繰り越せない
• 「スマホデータ増量キャンペーン」の2GB特典は繰り越せない

まとめると5ＧＢ以上のデータ定額を契約していれば繰り越しが可能で、その他追加購入や特典で得たデータは繰り越せません、ということです。

ソフトバンクのデータ通信量を確認し上手に節約しよう

今回はソフトバンクのスマホのデータ通信量についてご紹介をしていきました。

この記事を参考に、ご自身の利用環境と照らしあわせ、最適なプランで快適なスマホ生活を送ってくださいね。