ソフトバンク料金プランの選び方・おすすめの組み合わせをご紹介します

スマホの料金プランをみなさんは普段どのように決めていますか?

ほとんどの方がスマホを契約する時に、ショップの人に勧められたものでそのまま利用していると思います。

明細もわかりづらくてなんとなく月額料金を支払っているけれど、これってなんの料金なんだろう?ということはありませんか?

ここでは、ソフトバンクのスマホの料金プランの紹介と、おすすめの料金プラン組み合わせについてご紹介をしていきますので、この機会に携帯・スマホの料金プランを見直し、自分に最適なプランになるようにしましょう。

 

ソフトバンクの携帯・スマホの料金プランは4つからなっています

ソフトバンクの携帯・スマホの料金プランは、大きく4項目の組み合わせでできています。

  • 基本料(通話料)
  • データ通信料
  • オプションサービス料
  • 機種代金

毎月の通信料を安くするポイントを探すためには、まずプランの内容を把握することが大事ですので、これらをご説明していきます。

 

基本料(通話料)

基本料とは、ソフトバンクの通話料金の事です。

通話料のプランは3つに分けられます。

基本料金プラン表
 スマ放題

(月額2,700円)

国内へ24時間いつでも通話し放題
 スマ放題ライト

(月額1,700円)

国内へ5分以内なら何度でも通話し放題
 ホワイトプラン

(月額934円)

午前1時~午後9時まではソフトバンク同士で通話し放題

基本料金プランの選び方は、以下のようにするといいでしょう。

  • スマ放題   :仕事などで通話を頻繁にされる方
  • スマ放題ライト:1回の通話時間が5分以内だが頻繁にある方
  • ホワイトプラン:通話時間がホワイトプラン内で収まり、ソフトバンク同士だけの通話の方

 

データ通信料

続いて、ソフトバンク携帯・スマホの料金を左右することが多いデータ通信料についてです。

以前は、パケット通信料と呼ばれていましたが、最近ではデータ量と呼ばれることが増えました。

スマホを契約する際に、いずれかのデータ通信プランに契約をします。

契約したデータ通信量を越えてしまうと速度制限がかかり、サクサクとスマホを使うことが出来なくなってしまうので、とても不便です。

また、速度を元に戻すために、追加でデータを購入することも可能ですが、1GB=1,000円と割高なのでなるべく追加購入をせずに、毎月のデータ使用量に合ったプランで契約したいですね。

データ通信料の表
データ定額 標準5GB:月額5,000円
ミニ2GB:月額3,500円
ミニ1GB:月額2,900円
ギガモンスター 20GB  :月額6,000円
50GB  :月額7,000円

 

ギガモンスターとは、「スマ放題もしくはスマ放題ライト」を契約している方が選べる新しいプランです。

月々のデータ通信が多く追加購入をしていた方には、ギガモンスターは料金が割安なので、とてもおすすめです。

 

オプションサービス

ここでは、ソフトバンクの携帯・スマホ契約で必ず加入する必要のあるオプションと、あれば便利なオプションだけを紹介していきます。

絶対に必要なオプション:ウェブ使用料(月額300円)インターネットを使うために必ず必要なオプション

あると便利なオプション:スマートフォン基本パックまたはiPhone基本パック(月額500円)セキュリティや留守番電話機能など約11個の総額1000円以上のオプションが500円

「スマホ基本パックとiphone基本パック」は個別でも契約できますが、2つ以上のオプションが必要な方はパックが断然お得になります。

 

機種代金

最近は、以前と違い0円端末などは無くなってしまいました。

どの端末がお得なの?という質問を頂きますが、正直そこまで大差ありません。

端末代金は、一括払いと分割払いが選べ、分割払いで購入をすると月月割※が適用になり毎月の端末代から割引を受けることができます。

一括払いで購入するより、月月割りを適用した分割払いの方が、安く最新機種を持つことができるのでお得です。

※月月割りについては次項の「料金を抑えるコツは?」で詳しく書いていますのでそちらを参照してください。

 

携帯・スマホの利用料金を抑えるコツは?

ソフトバンクの携帯・スマホには、さまざまな割引サービスがあり、これらをうまく使っていくことによって、毎月の利用料金をお得にできますのでご紹介していきます。

 

家族データシェア

「家族データシェア」とは親回線が契約しているのデータ通信量を、家族でで共有できる「スマ放題・スマ放題ライト」向けのサービスの事です。

家族で1つのデータ通信量を分けあえるサービスですで、個別で契約するよりお得になります。

親回線とはデータをシェアする際に代表になる契約者の回線のことで、子回線とは代表者以外の回線です。

子回線は家族データシェアオプションとして月に500円を支払うと、親回線で加入したデータ通信量を分けあうことができ、家族で最大9回線まで加入することができます。

家族データシェアの料金表(親回線)
10GB:月額9,500円

15GB:月額12,500円

50GB:月額16,000円

100GB:月額22,500円

家族それぞれが月ごとに使用するデータ通信量にムラがあってもムダなく使うことができ、月額料金も大幅に安くなります。

また、余ったデータ通信量は翌月へ繰り越すことが出来ます。

但し、通常のデータ定額と同様に契約データ容量を越えてしまうと速度制限がかかり、追加データ量は1GB=1,000円になります。

 

月月割

月月割とは、購入した機種代金を分割で支払うことで、毎月の利用料金から割引が受けられるサービスです。

【iPhone7(32GB)を購入した場合】

機種代金の総額87,840円を24回の分割払いにすると、1カ月当たりは3,660円の支払いとなります。

そこから月月割で24カ月間、毎月3,210円が割引かれ月々の機種代金は450円になるという仕組みです。

月月割で、機種代金が実質10,800円になります。

データ通信量をミニ1GBで契約中の方は、月月割は適用にならないので気を付けてください。

 

おうち割光セット

おうち割光セットは、自宅のネット回線を「ソフトバンク光もしくはソフトバンクAir」にすると適用される割引です。

2年前に光回線の自由化が始まって以来、光回線などの固定回線とスマホの契約を同じ会社でセットにして利用することにより、大幅な割引サービスを受けられます。

ソフトバンクのおうち割光セットは、携帯・スマホのデータ通信量に応じて割引率が変わっています。

  • 50GB    :1,080円引き
  • 20GB/5GB :1,522円引き
  • 2GB/1GB   :   500円引き

家族で10回線までが割引きの対象となりますので、家族が多いおうちはとてもお得になります。

携帯電話の料金から上記金額が割引となりますが、おうち割光セットの適用条件には光回線契約側で500円分のオプション加入が必要となります。

また3年目以降は1,522円の割引きが1,008円引きに下がります。

 

スマホデビュー割

スマホデビュー割は、はじめてソフトバンクでiPhoneもしくはスマホを契約した方を対象に、毎月の通信料金から2,100円が割引かれるサービスです

「スマ放題もしくはスマ放題ライト・ホワイトプラン」いずれかの加入が必須となりますが、これからソフトバンクで初めてスマホを使おうと検討されている方には朗報ですね。

 

 

使用データ量に応じた料金の目安

ソフトバンクの基本の料金体系と割引プランについて解説したので、どんなプランがあるのかはなんとなく分かったと思います。

ここからは「自分の払っている月々のスマホ代金は適当なのか?」という疑問と利用別おススメプランについてご紹介していきます。

まず、データ通信量に応じた月額料金の相場を紹介しますので、ご自身の明細と照らし合わせてみてください。

利用端末は、iPhone7/32GB・スマ放題ライトプランで計算しています。

 

データ通信量が少ない方(使用量1GB)

データ定額ミニ(1GB):月額相場約9,000円

使用できるデータ通信量より安くないなと思った方も多いでしょう。

データ定額ミニ(1GB)は、月月割で携帯・スマホの機種代金の割引きが適用されないので、利用料金はあまりおトクとは言えません。

 

データ通信量が標準の方(使用量5GB)

データ定額(5GB):月額相場約8,000円

データ通信量が5GBのほうが、月月割りで機種代金が割引かれるので、データ定額ミニ(1GB)を契約するより月額が安くなります。

 

データ通信量が多い方(使用量20GB)

データ定額ギガモンスター(20GB):月額相場9,000円

データ通信量が1GBと20GBでは、実は月額料金が同じ位になります。

ソフトバンクの新しい大容量データプラン・ギガモンスターは、動画視聴や、ゲームなどでデータの使用量が多くなっている最近の状況に合わせ、お得な利用料金で大容量のデータを利用できるようにしたお得なプランです。

データ量の大きいプランの方が、お得な料金設定となっていることが判明しましたが、さらに割引サービスにはデータ定額ミニ(1GB)では割引が適応されない物も多いので、データ通信量のプランは5GBもしくは20GBプランを選ぶとよいでしょう。

 

利用者タイプ別おすすめプラン

ここでは、使う人の利用状況に合わせて最適なプランを探していきます。

ベストなプランは使う人によって差がでるので、実際に考えられるパターンを紹介していくので、あなたの利用方法に一番近いものでプランを検討してみてくださいね。

【ケース1:単身者もしくは家族間でもソフトバンクユーザーがいない方】

〇通話もデータ通信もほとんど使わない方(WEBサイト閲覧のみ)→スマ放題ライト+データ通信標準5GBの組み合わせがおすすめです。
スマ放題ライト(1,700円)+WEB利用料(300円)+データ定額5GB(5,000円)=約7,000円

〇通話は長時間するがデータ通信はあまりしない方→スマ放題+データ通信標準5GBの組み合わせがおすすめです。
スマ放題(2,700円)+WEB利用料(300円)+データ定額5GB(5,000円)=約8,000円

〇通話の回数は多いが1回の時間が短くデータ通信はたくさんする方(動画・音楽の視聴がメイン)→スマ放題ライト+データ通信ギガモンスター20GB組み合わせがおすすめです。
スマ放題ライト(1,700円)+WEB利用料(300円)+データ定額20GB(6,000円)=約8,000円

〇通話も長時間してデータ通信もたくさんする方(動画・音楽の視聴がメイン)→スマ放題+データ通信ギガモンスター20GBの組み合わせがおすすめです。
スマ放題(2,700円)+WEB利用料(300円)+データ定額20GB(6,000円)=約9,000円

【ケース2:割引サービスが適用できる人もしくは家族内にソフトバンクユーザーが2人以上いる方】

〇自宅でのネット利用が多い家庭→データ通信量標準5GB+自宅でソフトバンク光もしくはソフトバンクAir(固定回線)を利用し「おうち割光セット」を適用
データ通信量5GB(5,000円)からおうち割光セットで1,522円の割引きが受けられる。

〇家族3人ソフトバンクユーザーだが自宅には固定ネット回線は引いておらず、お父さんは仕事で長電話が多い、お母さんと子どもは通話は多くないがネットをたくさんする家族
お父さん:スマ放題+親回線で家族データシェア15GB契約・使用データ量は約3GB
お母さん:スマ放題ライト+子回線で約6GB利用
子ども :スマ放題ライト+子回線で約6GB利用

 

プラン変更時の手続きと注意点

以上の料金プランと内訳をみて、スマホの料金プランを見直そうと思っても、どこで手続きをしていいのかわからずにそのままになっている方もいるでしょう。

そんな方に、プラン変更手続き方法とその際の注意点を紹介していきます。

各種変更手続きはお客様の締め日によって異なりますが、翌月分から適用となります。

  • 通話基本料プランの変更(スマ放題/スマ放題ライト)→お近くのソフトバンクショップもしくはMySoftBankから変更可能
  • データ定額サービスの変更→こちらも通話基本料と同じく近くのソフトバンクショップもしくはMySoftBankから変更可能
  • おうち割の適用方法→単身で特殊な割引サービス(U25ボーナスなど)に加入していない場合はMySoftBankから変更可能

加入・変更手数料はかかりませんが、ショップでの手続きの際には身分証明書が必要になりますので、運転免許証もしくは住民基本台帳カードなど住所がわかる書類を持って行って下さい。

今回はソフトバンクスマホの料金プラン・割引サービスの紹介と併せ、利用状況からおすすめの組み合わせについて説明しました。

料金プランと内容を理解し、ご自身の使い方に合ったプランと割引サービスを組み合わせることで、あなたに最適なプランになりますので、プランの組み立てや見直しにこの記事を役立ててもらえたらうれしいです。