ソフトバンクエアーって何?評判・使い方・料金・キャンペーンまで徹底解説!

ソフトバンクは「ソフトバンクエアー」というWi-Fi通信を手軽に楽しむことができるサービスを提供しています。

ソフトバンクエアーは、通常のネット回線工事が不要でコンセントに機器を接続するだけで、簡単にインターネットを楽しむことが可能になります。

今回はソフトバンクエアーの料金や特徴と、その他のWi-Fiサービスを比べ、利用状況から自分に合ったWi-Fiネットサービスを選ぶお手伝いをしています。

どのネット回線を利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ソフトバンクエアーって何?

ソフトバンクエアーとは、ソフトバンクが提供する、おうちで気軽にWi-Fi通信を楽しむことができるサービスです。

ターミナルと呼ばれる機器をコンセントにつなぐだけで、光回線などの開通工事をすることなく、手軽にインターネットに接続することが可能になります。

インターネットの工事をしたくない方や、環境的な事情で工事ができない方でもインターネットを自宅内のあらゆる場所で使うことができるWi-Fiインターネット通信サービスで、今注目されています。

 

ソフトバンクエアーの利用料金は?

ソフトバンクエアーには3タイプのターミナルと呼ばれる機器が提供されていて、料金はどのターミナルを使用するかで決まります。

提供されている機器名は「ターミナル2」「ターミナル3」「Airターミナル」です。

ターミナルごとの料金表
基本料金(月額) Airターミナル: 4,196円−500円=3,696円

ターミナル2/3:4,880円

ターミナル2と3の方が機器の性能が高いので基本料金は高くなっています。

一方Airターミナルは「おうち割光セット」の割引きを適用することも可能ですが、ここでは単体で利用した場合の比較料金を提示しています。

Airターミナルを単体で利用した場合の月額基本料金は3,696円となり、ターミナル2か3を使用するよりも料金は安く利用できます。

ちなみに、「おうち割光セット」を併用した場合は、500円の割引が適用されないので4,196円となります。

 

ソフトバンクエアーの通信速度は?

通信速度に関しては、ターミナル2・3の方がAirターミナルよりも優れています。

各ターミナルの速度と通信方式の一覧
ターミナル3 通信速度:下り最大350Mbps

通信方式: 4G方式 AXGP(2.5GHz)
TDD-LTE(3.5GHz)

ターミナル2 通信速度:下り最大261Mbps

通信方式:4G方式 AXGP(2.5GHz)

Airターミナル 通信速度: 下り最大110Mbps

通信方式: 4G方式 AXGP(2.5GHz)

ターミナル3が最新機器で一番性能が良く、LTE方式にも対応し、下り最大350Mbpsの通信速度が実現可能です。

性能面では、ターミナル3を使うと一番快適にインターネットを使うことができるでしょう。

 

ソフトバンクエアーの通信制限は?

ソフトバンクエアーには、データの利用容量に制限はなく、使い過ぎにより追加料金がかかるようなことはありませんが、夜間などの利用が集中する時間帯などは通信速度が落ちることもあります。

そのほか、動画などの大きなファイルを送受信する場合にも速度が低下する場合があります。

 

最新のキャンペーン情報

2017年現在、ソフトバンクエアーに関するキャンペーンがいくつか展開されているので、ソフトバンクエアーのお得なキャンペーン情報をご紹介していきます。

はじめようソフトバンクエアー割は、おうち割光セットとも併用することができるとても、お得なキャンペーンとなっていて、ソフトバンクエアーを気軽に始めることができます。

はじめようSoftBankAir割
  • ソフトバンクエアーを新規で契約した場合、24ヶ月間条件に応じて580円から1,080円を月々の利用料金から割引きます
  • ソフトバンクエアー単体で契約している場合は割引価格は1,080円、おうち割もしくは光セット割の適用を受けている場合は割引価格は580円です

はじめようソフトバンクエアー割は、おうち割光セットとも併用することができるとても、お得なキャンペーンとなっていて、ソフトバンクエアーを気軽に始めることができます。

SoftBank Air加入特典
  • ソフトバンクエアーの加入特典として以下のサービスが提供されています
  • Yahoo!BB基本サービス月額800円から、毎月300円の割引が24ヶ月間適用されます

また以下のサービスが初月無料になります。

  • Airターミナルレンタル料( レンタルの場合)
  • ユニバーサルサービス料
  • 各種オプション

ソフトバンクのスマホ・携帯か、Y!Mobileのスマホを契約している場合は、ソフトバンクエアーとセットにする事で、おうち割光セットが適用され通信料金が割引かれます。

おうち割ひかりセット・おうち割り光セット(A)の割引き表

おうち割光セット
(ソフトバンク携帯・スマホ)

データ定額(3G携帯):月500円
データ定額ミニ1G・2G:月500円
データ定額20G・5G  :月1,522円
データ定額50G     :月1,080円

おうち割り光セット(A)
(Y!Mobileスマホ)

スマホS:月500円
スマホM:月700円
スマホL:月1,000円
データプランL/ポケットWi-Fiプラン2:月500円

おうち割光セットを適用させるには、オプション(月500円)への加入が必須になりますが、家族内で9回線まで割引対象になるので、ソフトバンク利用者が多い家庭では、割引き額が大変大きくなります。

 

ソフトバンクエアーはどんな人に最適?

ソフトバンクエアーは、ソフトバンク光のようにネット回線工事の必要がなく、手軽に家の中でインターネットを楽しむためには向いているサービスです。

しかし、ソフトバンクだけでもインターネットを導入するためのサービスは複数提供されており、ソフトバンク以外の企業でもWi-Fi通のサービスを提供しています。

それでは、ソフトバンクエアーはどのような人々が使用するのに適したサービスなのでしょうか。

このセクションでは各サービスと料金や通信速度などを比較検討し、どのような方にどのようなサービスが向いているのかを考えてみたいと思います。

なおソフトバンクエアーはターミナル3を使用した場合で考えます。

 

ソフトバンク光ネット回線との比較

ソフトバンク光の光ネット回線(有線)とソフトバンクエアーを料金と通信速度で比較してみました。

ソフトバンク光・ソフトバンクエアー比較表
ソフトバンク光 基本料金:5,200円(2年自動更新プラン・戸建て)

通信速度:下り最大1Gbps

ソフトバンクAir 基本料金:4,880円

通信速度:下り最大350Mbps

ソフトバンクエアーの方が料金は安いですが、通信速度で見ると圧倒的にソフトバンク光の方が高速です。

ソフトバンク光の方は24,000円の工事費用※が発生しますが、通信の快適さを優先させたいのであればソフトバンク光を選択するほうがいいでしょう。

※今現在、ソフトバンク光は工事費割引きキャンペーンで実質無料になっています。

ただし工事をすることができない環境の方や、引越しの多い方、工事の手間をかけたくない方、大量のデータ通信が必要ない方は、ソフトバンクエアーの方が利用しやすいでしょう。

 

ソフトバンクエアーとソフトバンクポケットWi-Fiの比較

ソフトバンクでも、持ち運べるポケットWi-Fiのサービスがあので、そのポケットWi-Fiとソフトバンクエアーも料金や速度で比較をしてみました。

ソフトバンクエアーとポケットWi-Fiの比較表
ソフトバンクエアー 基本料金 :4,880円

通信速度:下り最大350Mbps

最大データ容量 7GB

ポケットWi-Fi

基本料金 :3,696円

通信速度:下り最大612Mbps

 3日間3GB使用した場合は翌日通信速度を128bpsに制限
混雑時や大量データ送受信時に遅くなる可能性がある

ポケットWi-Fiの良いところは、外に持ち運んで好きな時に好きなところでWi-Fi通信ができるところです。

ソフトバンクエアーの場合、最大データ容量(7GB)を超えなければ、快適な速さでインターネットを楽しむことができます。

インターネットを外で利用することが多い場合は、ポケットWi-Fi・家の中で利用することが多い場合は、ソフトバンクエアーを選ぶといいでしょう。

 

 WiMaxのポケットWi-Fiとの比較

WiMaxのポケットWi-Fiとソフトバンクエアーの料金・速度などを比較してみました。

なお、WiMaxのポケットWi-Fiの機器はW04を、プランはUQ Flatツープラスギガ放題(3年契約)の情報を参考にしています。

ソフトバンクエアーとWiMaxポケットWi-Fi の比較表
ソフトバンクエアー

基本料金:4,880円
通信速度:下り最大350Mbps
最大データ容量なし
混雑時や大量データ送受信時に遅くなる可能性がある

WiMax

基本料金:4,380円
通信速度:下り最大440Mbps
最大データ容量なし
速度制限 3日間10GB使用した場合翌日混雑時間帯の速度を1Mbpsに制限
混雑時や大量データ送受信時に遅くなる可能性がある

以上の点から、外でWi-Fiをたくさん使いたい方は、容量制限なしのWiMaxを使った方が快適にインターネットを楽しむことができます。

一方データ容量もそれほど使わないし、高速な通信も必要ない、インターネットを使うのはほとんど家の中だけ、といった方はソフトバンクエアーでも十分楽しめます。

 

ソフトバンクエアーが向いている方

ソフトバンクエアーは光回線のような面倒な工事が必要なく、機器をコンセントに接続するだけで簡単にインターネットをWi-Fi環境で楽しむことができるので、工事ができない・引越しが多い・PC以外にタブレットやスマホをつないで、家の中でWi-Fi通信を手軽に楽しみたいという方におすすめです。

ただし、外でもWi-Fiサービスを利用したい方や、多くのデータを日常的にやり取りする方は、不便に感じる場面も出てくるかもしれません。

例えば、外出している時間が多く、インターネットを利用するのもほとんど家の外、という場合はデータ容量が無制限で速度制限も比較的緩い「WiMaxのポケットWi-Fi」の方がおすすめです。

一方、使用するのは家の中だけど、大きなデータもやり取りするし、高速通信が必要な方の場合は、工事が面倒でもソフトバンク光回線を引いた方が、快適にインターネットを利用することができます。

このように、インターネットをどこでどれだけ使うかによって、便利に使えるサービスは異なってきます。

まずはご自身がどのような環境でインターネットをよく使うのか考え、サービスを選ぶと自分にぴったりなものを選ぶことができるでしょう。

ソフトバンクエアーを新規で申込する場合、こちらのネット代理店から申込むだけで28,000円のキャッシュバックが貰えるのでお得です。
ソフトバンクエア公式ネット代理店