ソフトバンクのスマホや携帯の乗り換えや機種変更をする場合、下取りプログラムという制度があるのを知っていますか？
下取りプログラムを利用すると、今までのスマホや携帯と交換で、新しい機器種をお得にゲットできます。
今回は、ソフトバンクのスマホ・携帯の機種変更や乗り換えがお得にできる「下取りプログラム」について料金や手順などを説明していきます。
目次
ソフトバンクスマホの下取り方法
ソフトバンクのスマホをお使いの方が、新しい機種に変更する場合の下取りプログラムについて説明します。
下取りができる機種について
ソフトバンクの「下取りプログラム（機種変更）」を利用すると、機種変更前の携帯を下取りに出して、新しい携帯の機種代金に対して割引を受けることができます。
下取りができるのは「iPhone」「アンドロイド」「ケータイ」「PHS」になります。
ただし割引は一括で行われるのではなく、月々の機種代金から割引という形で行われ、合計24回に分けて割引されます。
また下取りプログラム（機種変更）を利用することで、プリペイドバリューチャージが付与されます。
プリペイドバリューチャージはVisa加盟店でのお買い物に使うことができるほか、他のソフトバンクカード会員に付与することも可能です。
iPhone7Plusを下取りに出した場合、実質新しい機種の代金が無料になりとってもお得です。
iPhoneの下取り価格について表にまとめました。
| iphoneの下取り価格一覧表 | ||
| 下取り対象iPhone | 下取り金額 | プリペイドバリューチャージ |
| iPhone7Plus | 36,000円（1,500円×24回） | 4,800円分 |
| iPhone7 | 30,840円（1,285円×24回） | |
| iPhone6sPlus | 24,240円（1,010円×24回） | |
| iPhone6s/6Plus/6 | 12,480円（520円×24回） | |
| iPhoneSE | 9,600円 （400円×24回） | |
| iPhone5s | 7,200円 （300円×24回） | |
| iPhone5c | 2,400円 （100円×24回） | |
| iPhone5 | 2,400円 （100円×24回） | 2,400円分 |
| iPhone4s/4/3GS/3G | 2,400円 （100円×24回） | 500円分 |
Android搭載スマートフォンおよびケータイの機種と下取り価格をまとめました。
| Android搭載スマートフォンおよびケータイの下取り価格 | ||
| 下取り対象機種 | 下取り金額 | プリペイドバリューチャージ |
| Xperia™ XZs/XZ/ X Performance/Z3/Z4/Z5 |
4,800円（200円×24回） | 4,800円分 |
| Galaxy S6 edge | ||
| Nexus 6P | ||
| HTC U11 | 500円分 | |
| ケータイ | 500円分 | |
上記一覧以外のAndroid搭載スマートフォンの下取り価格は、2,400円（100円×24回）となっております。
なお対象の機種は以下の通りです。
| 下取り価格2,400円のAndroid搭載スマートフォン機種一覧表 | |
| AQUOS | AQUOS R AQUOS ea AQUOS Xx3 mini AQUOS Xx3 AQUOS Xx2 mini AQUOS Xx2 AQUOS CRYSTAL 2 AQUOS Xx AQUOS CRYSTAL X AQUOS CRYSTAL AQUOS Xx 304SH AQUOS PHONE Xx mini 303SH AQUOS PHONE Xx 206SH AQUOS PHONE Xx 302SH |
| ARROWS A 301F | |
| STAR WARS mobile | |
| DIGNO | DIGNO G DIGNO F DIGNO U |
| シンプルスマホ3/シンプルスマホ2 | |
| X06HT/X06HTⅡ/001HT/001DL/101DL | |
下取りできる携帯・スマホの条件（破損状況など）
「電源が入らない・水濡れしている・データが初期化されていない」等、スマホ・携帯の状態によっては、下取りができないこともあります。
その他の、破損状態によって下取りができない主なものは以下になります。
- ガラス面が著しく破損している
- 画面に複数の破損（割れ）がある
- 画面に破損（割れ）が一本でもある
- 間面に二股の細いひび割れがある
また下取りしてもらうスマホはデータのバックアップについて保証がありませんので、保存されているデータに関しての取り扱いは、所有者が自己責任で保持する必要があります。
下取りに出す際は、保存しているデータはバックアップを取り、すべての機能を初期化してから提出するようにしましょう。
そのほかの注意点は、新規購入機種1台に対し、下取りできる機種は1台のみとなっています。
他社から乗り換えも下取りプログラムの利用が可能
NTTやauなど他社のスマートフォンを利用中の方も、ソフトバンクへ乗り換えで「下取りプログラム」を利用することが可能です。
この場合、買取金額が機種変更の場合と異なるので、次項の料金表を参考にしてください。
他社端末の下取り金額
iPhoneの下取り対象機種と下取り金額（特典金額）を一覧にしました。
なお下取り金額は一括で支払われるのではなく、月々の端末代金から分割して割引という形で支払われます。
| 他社iPhoneの下取り価格表 | |
| 下取り対象iPhone | 下取り金額 |
| iPhone7Plus/7/6Plus | 29,040円（1,210円×24回） |
| iPhone6s/6Plus/6 | 17,280円（720円×24回） |
| iPhoneSE | 10,800円（450円×24回） |
| iPhone5s | 7,200円 （300円×24回） |
| iPhone5c | 4,800円 （200円×24回） |
| iPhone5 /4s | 2,400円 （100円×24回） |
以下の機種のAndroid搭載スマートフォンに関しては、下取り価格は21,600円（900円×24回）となります。
| 下取り価格21,600円のAndroid搭載スマートフォン機種一覧表 | |
| Xperia™ | XZs XZ Premium XZ X Compact |
| Galaxy | S8 S8+ |
| HTC | U11 10 |
| Nexus | Nexus 6 Nexus 6P 5X |
| Xperia™ | Xperia™ ZL2 Xperia™ Z2 Xperia™ Z3 Xperia™ Z4 Xperia™ Z5 Xperia™ X Performance |
| Galaxy | Galaxy S5 Galaxy Note Edge Galaxy S6 edge Galaxy S6 Galaxy S7 edge Galaxy Active neo Galaxy A8 |
上記以外のAndroid搭載スマートフォンの場合の下取り価格は10,800円（450円×24回）となっています。
ケータイおよびPHSの下取り価格は4,800円（200円×24回）です。
下取りの方法・手続は？
下取りは店頭と郵送の2通りの方法があるので、それぞれの手順について説明していきます。
店頭で下取りしてもらう場合
店頭で下取りをしてもらう場合は、下取り対象の機種を直接ソフトバンクショップまで持ち込みます。
持ち込む前に「破損状況のチェック」「バックアップ」「初期化の処理」を済ませておきましょう。
店頭では下取りの査定が行われ、下取りが可能かどうか判断されます。
ここで下取りが可能と判断された場合は、「本人確認書類」の提出を求められ、所有者本人であることが確認された後、「申込書兼同意書」に署名をし、手続きは終了となり、下取りが完了した翌月請求分から割引が開始されます。
郵送で下取りしてもらう場合
郵送で下取りをしてもらう場合でも、まずは店頭に出向いて下取りを申し込む必要があります。
店舗で下取りを申し込んだら「端末回収に関する添え状」と送付キットを受け取ります。
郵送する前に「故障状態が下取り可能なものであるか」「電源は入るか」「バックアップや初期化は完了しているか」をチェックしてください。
これらの作業が完了したら、梱包キットに下取り対象の端末と添え状を梱包して郵送します。
下取り可能と判断された場合は下取りの特典が適用となり、残念ながら下取り不可と判断された端末は返却されます。
機種変更時のお得な方法、キャンペーン情報
2017年9月時点の、下取りプログラム以外の機種変更時に、お得なキャンペーンをご紹介します。
機種変更先取りプログラム
現在使っているスマホの機種代金に残債があっても、新しい機種のスマホに機種変更できるプログラムです。
新しいスマホに機種変更した場合、今まで使っていたスマホの残債を最大7か月分免除してもらうことが可能です。
残債があっても新しいスマホに機種変更するためには、現在使っているスマホを1年使っている必要があります。
現在使っているスマホの使用が1年経過した時点で、新しいスマホに機種変更が可能ですが、現在のスマホ仕様で18ヶ月目を迎えるまでは現在使っているスマホの残債と、新しいスマホ料金の月々の支払いを両方する必要があります。
また18ヶ月を迎える前に機種変更を行うと、前倒し手数料が2,000円かかりますので注意が必要です。
このプログラムを一番お得に使うには、現在のスマホを18ヶ月間使用した後、新しいスマホに機種変更するのがいいでしょう。
ソフトバンクの下取りプログラムを活用し新機種をゲットしよう
ソフトバンクの下取りの仕組みと料金について、ご紹介しました。
下取りプログラムは、ソフトバンク間で機種変更する場合と他社から乗り換え（MNP）る場合では下取り価格が異なり、ソフトバンク間の機種変更の方が下取り価格が高く、またもらえる特典も多いという仕組みになっています。
現在使っているスマホ機種が下取り対象になっている場合は、下取りプログラムを利用し、お得に機種変更しましょう。
下取りプログラムは店頭で行う場合と郵送で行う場合がありますので、お好きな方で査定をお願いしてください。
ただ郵送などの手間を考えると、店頭で査定をしてもらった方がスピーディでしょう。
ソフトバンクで近々機種変更を考えている方は、現在使っているスマホやケータイが下取りプログラムの対象機種になっていないかまず確認してみて下さいね。
