スマホデビュー割って本当にお得なの？割引内容を徹底解説

ソフトバンクの提供しているキャンペーンにスマホデビュー割という割引サービスがあります。スマホを初めて使う人が利用できる割引サービスですが、機種変更をするまでずっと割引が続くので大変お得な割引サービスとなっています。今回はこのスマホデビュー割について詳しくお伝えしていきたいと思います。

ソフトバンク スマホデビュー割ってどんなキャンペーン？

ソフトバンクが提供している割引サービス、「スマホデビュー割」は、スマホを初めて使う利用者の通信料金を割り引きするサービスです。通常提供されているキャンペーンが、24ヶ月で割引が終了するのに比べ、スマホデビュー割の割引は機種変更をするまで続き、大変お得な割引サービスとなっています。

ただし適用条件が厳しいこともあり、すべての人が使える割引サービスではありません。

ではスマホデビュー割とは具体的にどんなサービス内容なのか、以下にご紹介していきます。

割引金額

スマホデビュー割の割引金額は月額2420円です。この割引金額は、次にスマホを機種変更するまで続きます。

2年にわたって通信料が割引になる月月割は、スマホデビュー割と併用できませんので注意が必要です。スマホデビュー割の対象機種以外は機種代金はそのまま割引されないので、月月割適用前の価格を参考にする必要があります。

以下はスマ放題ライト（2年契約）、データ定額ミニ1GB、おうち割　光セットを申し込んだ場合の通信料の料金内訳になります。

一度スマホデビュー割が適用されると、次の機種変更までにずっと2420円割引が続くので、お得です。

なおこの料金は最低価格で想定したものなので、スマ放題ライトをスマ放題に変更したり、データ定額を5GBにしたりすると月額料金も上がっていきます。

さらにおうち割光セットを含めている料金なので、おうち割を適用していない場合、2480円からです。さらにここに機種代金をプラスするので、月々の機種代金を1500円程度と想定しておくと月々の支払いは3500円から4000円ほどになります。

それでも通常の料金プランよりはお得ですし、通常24ヶ月程度で終わる割引が機種変更まで続くので、かなりお得な割引サービスでしょう。

適用条件

スマホを使う以前は他社のケータイもしくはソフトバンクのケータイ、キッズケータイを使用していた人が対象となります。

MNPの場合、前はケータイを使っていた、という証明のためにケータイの画面に電話番号を表示した状態で写真を撮影されます。画面が壊れて番号が表示できないなどの場合は、スマホデビュー割は適用になりません。

またワイモバイルからMNPを行う場合、現在使っている機種をワイモバイルもしくはソフトバンクから購入している必要があります。

またUSIM単体での契約をしている場合もスマホデビュー割は適用になりません。

• 以前ケータイやPHSを使っていた
• MNPの場合は番号を表示できるケータイの機種が必要
• ワイモバイルからMNPする場合は現在使っている機種がソフトバンクかワイモバイルの販売したものである
• USIM単体で契約していた経歴があるとスマホデビュー割が適用されない

割引額が大きくなる機種

新スーパーボーナスで対象機種のスマホを購入することで、機種代金の費用を抑えることができます。特別価格で購入できる対象のスマホは以下のとおりです。

対象機種以外の機種を購入する場合は、月月割が適用されない価格で購入する必要があります。そのほか月額の機種代金を割引する手段として、ケータイを下取りしてもあるという手段もあります。

ただし対象機種が限定されているので、下取り可能かどうかはソフトバンクに問い合わておくといいでしょう。

スマホデビュー割のデメリット

条件が限定されている

スマホデビュー割は適用条件が限定されるので、すべての人が使えるわけではありません。またソフトバンクが指定する以外の料金プランや機種変更を行うと、キャンペーンが適用されなくなりますので注意が必要です。

スマホの新規加入の場合についても、6歳から18歳までという限定条件がついています。

併用できないキャンペーンがいくつかある

スマホデビュー割りには併用できないキャンペーンがいくつかあります。スマホデビュー割と併用できないキャンペーンは以下のものです。

• 月月割
• 一括購入割引（MNP）
• 学割モンスターU18(MNP・新規契約)

対象のケータイの下取り価格は4800円となっていますので、月々200円の割引額が得られます。対象外のケータイの場合下取りキャンペーンは適用されません

また月月割が適用されないので、対象の機種以外が欲しい場合は割高になってしまいます。

下取りキャンペーンは併用可能ですが若年層が使えるお得なキャンペーンとの併用ができないので、はじめてスマホに乗り換える高齢者が一番のターゲット層になっているようです。

実際使いやすい、画面が見やすいといったスマホが対象商品となっており、スマホを初めて持つ高齢者や、学割の対象ではない子供に対してスマホを与えるような場面で使いやすいキャンペーンとなっています。

その他気になるポイント

MNPをする場合、スマホデビュー割は使えるのか

MNPをする場合でも、スマホデビュー割を使うことができます。

MNPをする前にガラケーを使用していたことを証明する必要があるので、現在使用中のガラケーをソフトバンクショップに持っていって、画面に電話番号を表示し、写真を撮ってもらう必要があります。

なお、画面に電話番号が表示されない状態（故障など）だと、スマホデビュー割の適用がされませんので注意が必要です。

スマホを持ち込む場合

スマホの機種を購入せず、自分で用意する場合はUSIM単体を契約することでスマホデビュー割の適用を受けることが可能です。ソフトバンクのUSIMを挿入できる機種のスマホを用意する必要があるので、間違いのないように注意した方がいいでしょう。

機種を中古ショップなどで購入すれば、ソフトバンクで対象機種を購入する代金が必要なくなるので、よりお得にスマホデビュー割を利用することができます。

スマホやSIMに詳しくない場合は、どのタイプのSIMに合うスマホを用意すれば使えるのかといったことを、ソフトバンクの窓口などにあらかじめ問い合わせておくと、間違えて使えないスマホを購入してしまうといったミスを防ぐことができます。

スマホデビュー割と同時に利用するとお得なサービスはあるか

スマホデビュー割と併用できるキャンペーンは下取りキャンペーンがあります。これまで他社で使っていたケータイやソフトバンクのケータイも下取りに出すことが可能です。下取りできる機種はソフトバンクの指定したい対象機種のみですが、毎月の利用料金から下取り代金が割引になるので、お得なスマホデビュー割がさらにお得になります。

ケータイの下取り価格は4800円なので、月額の割引額は200円です。

またソフトバンクの公式代理店おとくケータイ.netでは、スマホデビュー割と同時に利用できるお得なキャンペーンを実施しています。ソフトバンクの対象機種をよりお得な価格で提供しているので、スマホ代金をさらに安くしたい方は一度検討してみるといいでしょう。

またおとくケータイ.netは取引がネットで完結できる店舗でもあるので、地方在住や近くに店舗がない、店舗まで端末を買いに行く暇がない、といった方にもおすすめです。

2018年2月7日現在おとくケータイ.netではキャンペーン対象の在庫機種をお得な価格で販売しています。おとくケータイ.netの在庫のある機種代金は以下のとおりです。

機種代金をだいぶ安く購入できるので、よりお得にソフトバンクデビュー割を利用したい方もネット代理店の利用をおすすめします。

まとめ

いかがでしたか？

ソフトバンクの提供する割引サービス「スマホデビュー割」についてお伝えしてきました。

スマホデビュー割は初めてスマホを使う人に適用されるサービスです。ただし適用条件が複数あるので、だれでもデビュー割を使えるわけではありません。

スマホデビュー割を適用されると、次の機種変更までその割引がずっと続きます。通常の割引サービスは2年程度で終了してしまうのに比べるとかなりお得です。

また自分でスマホの機種を持ち込んで契約することも可能なので、スマホを中古などでお得に購入できるのであれば購入しておいた方がさらに金銭的にお得になります。

併用できるキャンペーンは下取りキャンペーンがありますが、その他月月割や学割モンスター、一括購入割といった割引サービスは併用できません。

スマホデビュー割はソフトバンク公式代理店が展開しているキャンペーンなどと同時に使うと、よりお得に利用することも可能です。