ワイモバイルユーザーはソフトバンク光回線とセットで大幅割引|おうち割光セット(A)を使ったほうが良い理由

最近は格安スマホの人気が高まっていて、すでに使用している方や乗り換えを検討している方がたくさんいます。

通常、格安スマホはネット回線とのセット割りがあまり大きくないので、今家族でどちらかの光回線とスマホで毎月割引きを受けている方は、そのまま利用する方がお得な場合もあります。

しかし、今回紹介するワイモバイルとソフトバンク光回線とのセット割り「おうち割光セット(A)」は割引き額がとても大きいのでおすすめなんです。

ワイモバイルの格安スマホにして、通信料金が今までより安くなり、さらにソフトバンクの光回線とセットで割引きが受けられたら嬉しいですよね。

「おうち割光セット(A)」の「割引き額・適用条件・必須オプション」などを分かり易く説明していますので、参考にしてくださいね。

割引対象

ワイモバイルとセットで毎月お得な割引きが受けられる「おうち割光セット(A)」の対象となる光ネット回線は、「ソフトバンクエアーとソフトバンク光」の二つです。

ワイモバイルのプランで対象となるのは「スマホプランS・スマホプランM・スマホプランL」「データプランL」「Pocket WiFiプラン2」となっています。

割引き額は、ワイモバイルの契約プランで決定されます。

 

ワイモバイルプランと割引き額

ワイモバイルユーザーが「おうち割光セット(A)」を申し込むと、月々のスマホ利用料金から契約プランに応じて、一定額の割引を受けることができます。

ワイモバイルプラン別おうち割光セット(A)割引き額
データプランL/Pocket WiFiプラン2 500円
スマホプランS 500円
スマホプランM 700円
スマホプランL 1,000円

もし、家族4人でスマホプランMを使っていた場合は、700円×4人で2,800円の割引が毎月適用されます。

 

おうち割光セット(A)適用条件は?

ワイモバイルのスマホ・携帯とソフトバンクの光ネット回線とのセットで、「おうち割光セット(A)」を適用させるためにはいくつか条件があります。

  • 対象のソフトバンクのインターネットサービスを契約していること
  • 対象のワイモバイルスマホの料金プランを契約していること

ソフトバンクエアーにはおうち割適用のための必須のオプションは存在しませんが、ソフトバンク光には必ずつけなくてはいけない必須のオプションがあります。

ソフトバンク光で、おうち割を適用するために必須のオプションは、後程ご説明いたします。

 

割引対象期間は?

割引対象期間は契約を開始した月からずっと続きます。

おうち割が適用外となるのは、以下の場合です。

  • 対象のスマホプラン以外のプランに変更した場合
  • ソフトバンク光もしくはソフトバンクエアーを解約した場合
  • ソフトバンク光の必須オプションを解約した場合

ワイモバイルのスマホを家族で使っている方は、毎月のスマホ料金がとてもお得になるので、光ネット回線はソフトバンクで決まりですね。

 

ソフトバンク光とソフトバンクエアーの特徴は?

ワイモバイルとセットでとってもお得な光回線のソフトバンク、対象となるネット回線サービスは「ソフトバンク光」と「ソフトバンクエアー」です。

この二つの特徴を簡単に説明すると以下のようになります。

ソフトバンク光:
フレッツ光回線を使用した光ネット通信サービス
外部から光ファイバーを宅内に引き込み安定したネット通信ができる
光ファイバー引き込みには、工事が必須

ソフトバンクエアー:
エアーターミナルという機器の電源をコンセントにさすだけで使える
携帯電話と同様の電波を利用してネット通信を行う為、工事は不要
有線でインターネット通信をするソフトバンク光ほどの速度は期待できない

ソフトバンク光は、有線でインターネット繋ぐ為、高速通信が期待でき、「インターネットで動画をよく見る」「ネットゲームをする」「株取引などをする」方々にお勧めです。

ソフトバンクエアーは、ターミナルをコンセントに繋ぐだけで利用できる為、「マンションなどに住んでいて工事が出来ない」「一人暮らしですぐに引っ越す可能性がある」「通信速度はあまり気にならない」という方々へおすすめです。

それぞれの特徴をよく見比べ、自分の用途に合った方を利用するとよいでしょう。

 

ソフトバンク光とソフトバンクエアーの月額料金は?

ソフトバンク光はソフトバンクの提供する光回線、ソフトバンクエアーはソフトバンクが提供するインターネット開通工事が必要ないインターネットルーターです。

ソフトバンク光の基本料金は、「戸建て」か「マンション」かで変わってきます。
まずはソフトバンク光の料金から一覧にまとめてみました。

ソフトバンク光月額基本料金表
戸建て マンション
2年更新プラン :5,200円 2年更新プラン:3,800円
5年更新プラン :4,700円 5年更新プラン :   ー

戸建てには5年更新プランがあり、月額基本料金が4,700円で、2年更新のプランよりも安いですが、必ずつけなくてはいけないオプションとして光テレビ(月額660円)があるので、実質月額は5,360円となります。
光テレビが必要ないのであれば、2年更新のプランで契約した方が良いでしょう。

次に、ソフトバンクエアーの月額料金です。
ソフトバンクエアーの機器には「Airターミナル2or3・Airターミナル」という3種類があります。

機器はレンタルが購入かを選べますが、購入の場合は分割代金が丸ごと割引きとなるので、実質無料で利用できます。(36回分割)
レンタルの場合は、月に490円(初月のみ無料)レンタル料金がかかります。

Airターミナル2or3の利用料金は同じですが、5GHz帯が利用できないなど性能で劣るAirターミナルは利用料金がやや安く設定されています。

まずはAirターミナル2or3の料金からご紹介します。

Airターミナル2or3の月額利用料金
月額基本料金 :4,880円
おうち割光セット利用:580円割引 ソフトバンクエアーのみ:1,080円割引
割引き後料金:4,300円(24カ月) 割引き後料金:3,800円(24カ月)

現在、ソフトバンクエアーでは「はじめようsoftbankAir割」という割引サービスがあり「おうち割光セット(A)」を適用させた場合と、ソフトバンクエアー単体の契約で割引額が変わります。

「おうち割光セット(A)」で割引きがあるので、ソフトバンクエアーのみの契約の方が多く割り引かれます。
24カ月経過した後は、通常の月額料金(4,880円)に戻ります。

次に、Airターミナルの月額利用料金と「はじめようsoftbankAir割」の表です。

Airターミナルの月額利用料金
月額利用料金 :4,196円
ソフトバンクエアーのみ:500円割引 おうち割光セット利用:割引なし
割引き後料金:3,696円(24カ月) 割引き後料金:4,196円

一方、Airターミナルの場合は「始めようsoftbankAir割」の「おうち割光セット(A)」適用時の割引はなく、ソフトバンクエアー単体の契約で500円の割引きが24カ月受けられます。

AirターミナルはAirターミナル2・3に比べて性能が劣り、「おうち割光セット(A)」も適用外なので、Airターミナル2か3をおすすめします。

 

ソフトバンク光とソフトバンクエアーの初期費用は?

ソフトバンク光は、インターネットの回線工事が行われていない場合には、新たに光回線の開通工事が必要です。

フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える場合(転用)や、すでにマンションなどの集合住宅で光回線の設備がある場合は、工事は必要ありません。

工事費用は最初から工事が必要な場合は24,000円、工事の立会いが必要ないマンションでは2,000円です。

また、そのほかに事務手数料として3,000円が必要です。

ソフトバンク光の開通に必要な初期費用を一覧にしました。

ソフトバンク光工事費と事務手数料一覧表
戸建て 新規:24,000円
転用:0円
マンション 新規:24,000円
立ち合い不要の工事:2,000円
事務手数料:3,000円

ソフトバンクエアーはターミナルと呼ばれる機器をコンセントに差し込めば、インターネットに繋がるのでソフトバンク光のような回線工事は必要なく、事務手数料の3,000円のみで始められます。

 

必要なオプション

ソフトバンクエアーは必須のオプションはありませんが、ソフトバンク光は「おうち割光セット(A)」を適用させるための必須のオプションは以下のいずれかです。

  • 光BBユニットレンタル
  • Wi-Fiマルチパック
  • ホワイト光電話もしくはBBフォンもしくは光電話(N)のいずれか

全てのオプションで基本プランを選択すれば、オプション代金は540円/月となります。

おうち割り光セット(A)必須オプションと料金表
光BBユニット Wi-Fiマルチパック
または
Wi-Fi地デジパック
ホワイト光電話 540円 (基本プラン)
1,080円(基本プランα)
1,620円(誰とでも定額)
光でんわ(N)
またはBBフォン
540円 (基本プランN)
1,620円(スマート基本プランN)
BBフォン 540円

※Wi-Fi地デジパックは2016年10月3日から新規の受付は終了しています。

 

ワイモバイルとソフトバンク光をセットで使ったほうが良い理由

ワイモバイルユーザーさんがソフトバンクの光ネット回線で「おうち割光セット(A)」を使った方が良い理由は3つあります。

  • ワイモバイルの他の割引きサービスと併用可能
  • ワイモバイルスマホの料金は割引きになる
  • 家族でワイモバイルの利用者が多いとさらにお得

これらの理由をもう少し詳しく見ていきましょう。

他の割引と併用できる

ワイモバイルとソフトバンク光回線をセットにし「おうち割り光セット(A)」で割引きを受けても、ワイモバイルで併用できる割引サービスは以下の2つです。

  • スマホプラン割引:申し込み時から24カ月間、基本料金より最大1,000円の割引きが受けられるサービス
  • 長期利用割引  :2年以上継続して利用している場合、基本料金より最大1,000円を割り引くサービス

反対に「おうち割光セット(A)」と併用できない割引サービスもあります。

  • 家族割引サービス:家族で2回線以上契約すると副回線の基本料を500円割り引くサービス

となっています。

 

スマホの通信プランの料金を下げられる

「おうち割光セット(A)」でワイモバイルのスマホの月々の通信料金を下げることができます。

格安スマホと光回線のセット割り引は他の会社でも多く実施されていますが、毎月数百円位が相場で、ソフトバンクとワイモバイルのセット割「おうち割光セット(A)」は割引き額がとても大きくお得です。

 

家族全員が割引対象になる

「おうち割光セット(A)」で、家族全員(最大10回線まで)のスマホの通信料金が割引されます。

割引金額はワイモバイルの契約プランによって異なりますが、1回線に付き最大1,000円も割引になるので、家族で利用している人数が多くなるほどお得になります。

 

おうち割光セット(A)を使ったほうが良い人と損する人

【得する人】
「ワイモバイルとソフトバンクの光回線で「おうち割光セット(A)」を使いお得になる人は、ワイモバイルのスマホMプラン以上を契約している人です。

この場合、スマホMプランのセット割引き額(700円)−オプション代金(540円)=160円が毎月割引きになります。

「おうち割光セット(A)」は家族で最大10回線まで適用になるので、家族でワイモバイル利用者が多ければ多いほど割引き額も多くなります。
例)スマホプランMに家族3人加入している場合は、割引額が700円×3=2,100円となりとってもお得です。

【損する人】
ワイモバイルとソフトバンク光のセットを使っておうち割を適用するには、ソフトバンク光の指定されたオプション(540円~)に加入する必要があります。

オプション代金の540円以上の割引きが受けられないプランでは、反対に損になってしまいます。

例えば、スマホSプランですと割引き額が500円なので「おうち割光セット(A)」を適用させない方がお得です。
しかし、この場合でも家に固定電話があれば、「おうち割光セット(A)」の必須オプションを光でんわに指定することで、ひかり電話をほぼ無料で利用できる事になるのでお得です。

 

「おうち割光セット(A)」がお得な理由まとめ

「おうち割光セット(A)」を効果的に使いお得になる方法が分かりましたか?

「おうち割光セット(A)」と併用できる割引きサービスもあるので、もっとお得にワイモバイルを利用することができます。
ただし併用できないものもあり、注意が必要です。

「おうち割光セット(A)」は家族でワイモバイルを使っている人数が多いほど、割引額も大きくなる割引制度です。

契約回線が少なく料金が安いプランですと、オプション料金で相殺されてしまうので、あまりお得とは言えないケースもあります。

ソフトバンク光との「おうち割光セット(A)」を導入する際には、割引きとなる金額と必須オプションの金額をよく確認した上で、導入するかどうかを検討した方がいいでしょう。